伝授を受けた方は、誰でもできて、とても簡単なのに効果が絶大です。
シンプルなワークです。 まず飲み終えた空のペットボトルを用意します。 蓋は取り去りましょう。 ちなみにオススメは「いろはす」のペットボトルです。 そのペットボトルを用意したら、たとえば頚椎の調整をしてみます。 まずBefore afterをチェックするために、使用前の首の可動域を調べます。 誰かに撮影してもらったり(自撮りでも)、首を動かしたときの感触をしっかり覚えておいてください。 どこまで見えるかも、覚えておいてください。 首って意外と凝(こ)っているものです。 首の動きが不自由な人は多いです。 というか、自由な状態をほとんど思い出せないので、今の不自由さで満足してしまっていることが多いのです。 というわけで、Beforeをチェックできたら、早速ペットボトル気功に行きましょう! 首をイメージで取り出します。 ただし、多くの人は首を顎の下にあると思っています。それは首の一部です。 ここでの首というのは、頚椎(けいつい)と定義します。 そうすると、大体において頚椎(けいつい)というのは鼻や耳の高さにあります。 首って意外と長いのです。 頚椎の一番上を第一頚椎と言います。 第一頚椎はほぼ耳のあたりです(そりゃそうですね。頭蓋骨を考えれば)。 正面から見ると鼻の頂点あたりだと思ってください (少し高めに感じる方が、気功をやる上ではうまくいきます)。 頚椎(けいつい)という首の骨は7つあります。 |
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じゃあ、下はどこかと言えば、頭を下にうつむけて、首筋を触ってもらうと
頚椎7番と胸椎1番がボコッと出ています。そこが7番です。 そこが首の下限となります。 もしくは前から考えるならば、鎖骨を探しましょう。 鎖骨はほぼ第一胸椎です。その鎖骨の高さの上あたりで首は終わっています。 ですので、鎖骨から鼻までと思ってください! 長いですねーーー それだけ長い首をイメージで取り出します。 たとえば、そこに円柱がはめこまれていると思って、ガチャッと取り出します。 首を一番上から一番下まで取り出します。 少し多めに取り出してOKです。というか、少し多めに取り出した方がうまくいきます。 そしたら、その首のイメージを(首の霊のようなものですね〜) ペットボトルに押し込みます。 ペットボトルに押し込むときは封入の要領でやりましょう。 そしたら、ペットボトルをおもむろに持ち上げて、雑巾を絞るようにバリバリと絞ります。 グシャッとつぶれます。 そのときに頚椎が折れてしまうようにイメージしてもOKです(気功で首は折れません) これがペットボトル気功です。 ちなみに、ペットボトル気功をやっている最中(封入されたペットボトルをグシャッと絞っている最中)に、被験者の首がパキッと小さく鳴ることもあります(ちなみに遠隔でも、鳴ることがあります)。 別に鳴ること自体が重要なわけではありませんが、触れてもいないのに音がするのは面白い現象です。 一回、グシャッとしたら、すぐにフィードバックを取りましょう。 まあ、初回はたっぷりとペットボトルをいじめ抜いてOKです。壊しまくりましょう。 その上で、首をまた同じように動かしてみます。 撮影したり、誰かに見てもらったり、動きを感じたり、どこまで視界が広がったかをチェックしましょう。 そうすると大きく変わっていることに気付くと思います。 これは、簡単に気功の感覚を味わえ、そして即効性があり、楽しいです。 (プロの視点からすれば、頚椎の調整はきわめて難しいので、こんな風に非接触系の気功技術で調整ができるのは最高です)。 ペットボトル気功は是非、試してみてください。 気功の面白さを楽しめると思います。 別にこれは頚椎の調整に限りません。関節という関節に全て試せます。 手首を試したり、股関節を試したり、脊椎を1つ1つやるのもマニアックで良いかもしれません。 ポイントは効果の出し方ではありません。 フィードバックの取り方です。 きちんと変化を観測できれば、その「観測」がラチェットとなります。 ドアストッパーのように、開いたドアが再び閉まるのを防ぐのです。 でも、多くの人は気功で変化しても、またホメオスタシスによって元に戻るのです。 開いたドアが再び閉まるままにしているのです。 その上、ドアが開いたかどうかのフィードバックを取るのもおろそかにするので、、、、 気功なんてインチキだと言うのですw もったいないことですが、それはそれで縁が無かったということです。 気功はかなり単純なテクノロジーです。 ピアノの鍵盤を押せば音が出るのと同じです。(ただし演奏するには修練が必要です) ですが、フィードバックをおろそかにする人は、耳栓をしてピアノを演奏するのと同じで、音が出ないと怒り出すのです(このピアノはインチキだ、とw)。 というわけで、かなり神経質にフィードバックを取りましょう! そうすれば、すぐに気功は上達します。 気功の素質のほとんどは丁寧な観察力、そして科学的な知見に基づいた仮説と検証の能力です(その上に、伝統的な呪術の考え方も乗っかってきます)。 すなわち、素質と思われたものは、すべて因数分解できて、そして個別に鍛えられるのです。 そして鍛える上で重要なの加速装置が、、、、言わずもがなですが、ゴールです。 良いゴールがすべてを加速させてくれます。良い方向に。 話を加速させますが、、、 ペットボトル気功で使った気功は何度も使いまわしてOKです。 一度の施術に一回しか使わない人がいますが、そこはエコロジカルに使いまわしてください。潰れたペットボトルも息(プシュケー)を吹き込めば復活します(泥から創られたアダムのように)。 で、これを数ヶ月も楽しむと、だんだんペットボトルから離れても良いことが分かります。 むしろ手の感触や音、そして壊そうとする気合が大事なことに気付きます。 また解剖学的知識の重要性も! たとえば、猛烈に力のある気功師であっても、首の取り方を間違えると、効果は半減します。 僕らが抱く先入観と違って、首はずいぶんと長いものです(手も脚も同様ですね〜) それをきちんと解剖学に基づいて、理解していれば、効果は倍増します。 話を戻すと、ペットボトルから離れられます。 ペットボトルが手元に無くて、ペットボトルをやりたいなーと思ったときに、 あたかも、手の中にペットボトルがあるかのように、ペットボトル気功をやってみると、、、結果が強烈に出ます! そうすれば、もうペットボトルという補助輪は不要になるのです。 もう自転車を乗り回しましょう! そして、ペットボトル気功ばかりを夢中でやっていると、、、気功における最重要な概念の1つである「臨場感」が良く分かるのです。 きちんと首に触れて、首を取り出すこと、それをペットボトルに託して、ペットボトルをきちんと破壊すること(見えないペットボトルを)。 その一つ一つを本当に丁寧に、そしてきちんと一つ一つ感じてやれば、そして本気で壊せば、しっかりと結果が出ます。 逆にふわっとやれば、悪い意味でふわっとした結果しか出ません。 というか、一つ一つを丁寧にやればやるほど結果に結びつくので、相当に楽しいものです。 基本伝授 35,000円 2021年のみの特別料金 基本伝授を受けた方は ペットボトル気功 35,000円を無料に致します。 |